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第6ラウンド <故障修理部門の男性から最終結論が来た。>
「メーカーと検討しましたところ、やはりこのような故障の報告は一見もないのです。また最近発売された341Sも同じ構造なのですが、壊れた報告は無いそうなのです。」という。つい先日発売された機種に故障が報告されてないなどと、当たり前のことを言う。使っていて耐久性がないから壊れたのであるから、使い始めてすぐには答えがでるはずがない。
「とにかく、そちらに否はないと言うわけですね。私が壊したと言うわけですね。そういう結論なのですね。分かりました。それではそのまま返却してください。ただし、「保証対象外」である旨のコメントをつけて返却してください。」と私は言った。第7ラウンド <パーソナルショップ有楽町店での返却>
8月11日の午後2時30分にパーソナル・ショップについた。早速、返却をしてもらう。その製品とともに連絡票がついていた。
「いつも、お世話になっております。お電話でも申し上げましたが、今回、データカード挿入口の一部に材質のハガレが発生しましたが、メーカーへ問い合わせたところ同様な修理はほとんどないとのことです。
またパルディオ321Sのデータカードの挿入部分の構造は、以前よりのデータカードも今度発売の341Sもほぼ同じで、数多くの使用例もございます。
今後、今の状態でご使用になられますと、挿入口の材質が全体にはがれ落ちると考えられますので、なるべくなら、修理された上でのご使用をお進めいたします。」とのコメントがついていた。ところが、預けた時にはまだ全体の形をしていたのだが、戻ったときにはすでに、半分が、剥がれて無くなってしまっている。そこでドコモショップの人にその旨のことをこの書面に書き入れて欲しいと言うと、ちょっと待って欲しいと故障修理部へ電話をし確認をする。そこで例の担当者と私が話をする。
「まず第一に、渡した状態からすでにより壊れた状態で戻っており、部品もはがれてしまっているので、その旨をこの連絡票にショップの人に書いてほしいのです。
第2にそちらの見解である「341Sもほぼ同じ」ということですが、私が友人からかりてきた「341S」がここにあるのですが、本体の差込口の穴の大きさがかなり違い、「341S」の場合は穴と穴の最短間隔が0.3mmほどだが「321S」はその3分の1の0.1mm位です。一番上のものが私の321Sの挿入口である。
最下段が341Sのデータカード挿入口である。しかし小型なため、
中央のPCカードスロット用のアタッチカードが必要である。
拡大してわかるように。
中央のアタッチカードは角断面のため穴の間の壁がしっかりあり、
また最下段の41S挿入口も丸穴の大きさを小さくし、強度をましている。
それに較べ321Sの壁は細く実寸では0.1mmである。
このように細くて強度が足りなかったのではないか。事実、前のままでかまわないなら今度の機種でも同じ寸法でも良いではないか、すでに変更していること自体メーカーは気づいている事なのではなうのか。何しろ私は丁寧に扱っていて壊れたのだから、納得がいかないのだ。そして、まだ1年にも満たない保証期間中なのである。」といったのである。
以上のことを言った上で、それでは今後、私はこの問題を多くの人とマスコミを通じて検証してみたいと思いますがよろしいですね。と言いました。そしてかまわないとの返事をいただきましたので、そのショップで前回に受付をしていただいた方に次のコメントを連絡票に記入していただきました。
「お預かりした時には、挿入口のプラスチック部分がペラペラの状態でしたが、ついてる状態でした。しかし、返却時に欠損してしまった状態です。」以上の話の上でまだ保証期間を1ヶ月も残したPHSを保証してもらえないのはわかりましたが、「この状態で私のパソコンなどが壊れた場合、今度はオタクの方へ賠償していただくようなお話になるかも知れませんが、その際はよろしくお願いしますよ。」私は欠陥だと思われるこの修理を有料で行った場合に数ヶ月後にまた再度壊れることになった場合、現在の御社の見解ですと「私の責任であり、また有料で修理することになるわけです。それでは修理する気になれません。もしも修理後また壊れることがあったなら保証してくれるのか。疑わしいものです。」以上の確認をした上でパーソナルショップから製品を返却してきました。さて、まだ保証期間を1ヶ月も残したまま、修理されないままData通信に使えないPHSは無用の長物になってしまいました。さて、どうしたもんか。
第8ラウンド <NTTドコモPHSの役員にメールを送る。>
そこで先のNTTドコモの広告である。まさに私の心境の広告であった「このまま使い続けたいのですが?」
「ご安心ください。NTTドコモがPHSのサービスを引き継ぎ、さらに充実させていきます。」と宣言している。そうだこの方にメールをだしてみよう。何かしてくれるかもしれない。