大)A4ファイル型
ソニーの大型ノートシリーズの場合VAIO
NVでは336 x 276 mmでA4用紙が297 x 210
mmですから、縦の寸法が7cmも大きく昔のラップトップ型という感じです。
アップルのPowerBook
G4は340 x 245
mmでほぼA5用紙を綴じるファイルサイズでVAIOより奥行きが3cm程スリムといえる。
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中)B5ノート型
ソニーのVAIO SRは259 x 194
mmでB5用紙が257 x 182
mmですから、ほぼB5の週刊誌サイズといえるでしょう。
アップルのiBook(大)は323
x 259
mmでほぼA4用紙を綴じるファイルサイズでiBook(小)サイズでがここのサイズと言える。
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小)A5ノート型
ソニーのVAIO C1は249 x 152
mmでA5用紙が210x148mmですから、ほぼA5用紙を4cm程のばした大きさです。
アップルのiBook(小)でも285
x 230
mmでほぼA4変形雑誌サイズでどちらかというとB5ファイルサイズと言える。
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パームトップ型
ソニーのVAIO Uは184 x 139
mmでB6用紙が182x128mmですから、ほぼB6のシステム手帳サイズといえるでしょう。
しかし厚さが30.6
mmもあり、ちょっと気になる仕上がりだ。このVAIO
Uがバッテリを薄くするか、本体内に内蔵すれば良いと思うのだが。
Apple Macintoshに
このサイズははありません。
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しかし、周辺機器などが内蔵されたものや外付けで補うものなどがあるので、使い方を想定していないとがっかりする事になる。そのようなことの無いようにここで検証してみたいと思う。
ノートパソコンが欲しい理由は下記のような事が考えられる。
1.デスクトップ型は邪魔なので。(大きさの問題)
2.事務所や家とで利用したいから。(移動が目的のため重さも問題)
3.移動中や移動先でも使いたい。
(車中での使用のため、保持の仕方や立ち上げや一次停止機能が問題)
4.PDAのように使いたい。(立ち上げや一次停止機能が問題)
Windowsを代表するVAIOの場合、上記の4つの条件が上の表にあげた4つとなる。しかし、4番目のPDAのように・・・というのは基本的に難しい。なぜなら、PDAをイメージしている人の重要な事は「すぐに立ち上がる事」だからです。PDAはフラッシュメモリーのみで動いているので1、2秒で立ち上がるがPCは早くて15秒はかかる。これで電話番号や予定をちょっと見るという使い方はとても無理で逆にストレスを感じます。
このPDA関しては次回の記事で説明しますので、今回はノートPCについてかきましょう。
基本的にたぶん世界最小のSVGA画面(横幅1024ピクセル)を持ったノートPCであるVAIO-Uを例に小型ノートPCの使い方であるが、まずは下記の順にメリットを感じられるはずだ。
1.Windowsの環境を持ったPDAに近い携帯性である。通常のDataがそのまま使える。
(PDAのOSはPocketWindowsといわれ、全く別の概念である)
2.大きなハードディスクがついているので、ギガ単位の容量なので大量のデータを持ち運べる。
(PDAの場合多くて数十メガであり、PCの100分の1以下である。)
3.外部モニターに表示すれば通常の使い方もできる。
(キーボードは小さいが、場合によってはキーボードもその場の物を使うことができる)
4.インターネットのブラウズなど通常と同じにできる。
(PDAの場合ブラウザーの機能が限定される)
5.長旅や通勤時間が長い人は活用できる。
(私の場合、乗り換えが多くて電車内でせいぜい20分位しか使えない)
以上のようなことくらいであり、目的によってはPDAにした方がいい人もいます。またデジカメを活用する人なら写した画像の保管庫として活用するのに適している。実際プロカメラマンなどは膨大にシャッターをきるので助かるはずだ。多くの人は4番目の目的をイメージするのではないでしょうか?しかし、実際にやってみるとアットいう間に駅に着いてしまい結構ドタバタするものです。
ノートPCはタイムマシンである!
さて、私はWindowsのノートPCを3台あるが、1台はWindows95のマシンで2代目がWindows98のマシン、WindowsME(2000)のマシンでありハードディスクの容量もどんどん増えていく。今度はWindowsXPが登場である。2年ごとに新しいマシンを買う羽目にになってしまう。古いマシンを誰かに売れれば良いが、そうでなければどうしたら良いのか?私の場合ノートPCはその時代の日記帳と思っています。つまりそのマシンにはその時代のOSとソフトとデータとメールが入っていると言うことです。
そういう意味で日記帳PCと考えると過去のPCはタイムマシンのようである。
データとしてのバックアップでもあり、必要なデータは新しいマシンにコピーをして置けばいい。バッテリーはいずれ使えなくなるかも知れないが、ACアダプターさえあれば将来的にもタイムマシンの扉をあける事ができる。
ところでアップルのMacintoshの場合一番小さいiBookでさえA4サイズ位はあるので持ち運びのできるデスクトップ型の代わりと考えた方がいいでしょう。特にPowerBookG4は1Gヘルツのマシンも登場し、画面もワイドであり、実務作業用のマシンとして作られている。iBookの問題点はPCカードスロットが無いことである。これは私にとってイライラの原因である。周辺機器との接続やPCカード型メモリーデータを写すことができず、デジカメ写真のデータバックアップにも使えないのである。PowerBookG4を交わせるための戦略でしかないのか・・・。
最後にノートPCを活用するには一時停止機能を活用することが重要である。PDAのように数秒と言うわけには行かないが数十秒で立ち上がるのだから。マックの場合なら「スリープ」という機能であるがWindowsの場合スタンバイとリジュームと言う2種類の方法があり説明しよう。
1.スタンバイはメモリーにデータを保持する電気のみを使用して他の部分への電源供給を止める。
(しかし、数分しても再度立ち上げが無い場合に次に説明するリジュームに移行する)
2.リジュームはメモリー上のデータをHD(ハードディスク)に書き込み全ての電源供給を止める。
(再度立ち上げる時はHDから以前の状況を読み出して前の最後の状況を再現するので時間がかかる)
Windowsのユーザーでこの機能を使っていない人が多い。なぜなら、結構反応が遅くて壊れた気がしたりメーカーによっては自社のソフトとの兼ね合いからフリーズする事も多い。私の場合、使ったあとそのままスタンバイ状態にしたまま忘れてしまい、リジューム状態になったまま、数日後または数ヶ月後に立ち上げることが多く、ついにあるエラーメッセージが現れた。そのメッセージはよく覚えて以内のだが「省電源機能が何度も働いたためおかしくなったので、今後この機能を使わないか?」と聞いてくるのである。そしてボタンは「YESかNO」なのだが、このメッセージは誤解を招く表現なので気おつけてほしい。
このメッセージをを見るとトラブルの原因なのだから「使わない」ボタンを押したほうが安全な気がするのだが、実際はこの機能を一切隠してしまうのだ。いざ使おうにもかなり調べないと機能の復活はできないのである。私はWindows98のマシンで起きたのだが、かなり難しい設定をし直す必要があり、またその情報は簡単に見つからないのだ。私は周囲のWindowsに詳しい人々に聞いたのだが大半の人はは未経験のことであり解決方法は知らず、OSの再インストールを奨められた。それでは、タイムマシンを止めてしまうことになる何とか復活したくてインターネット上で調べてやっと情報を見つけた。
そして原因の事情もわかり今は安心しているが、この情報はとても重要である。今回このノートPCの使い方の提案とともにこのトラブルに合う可能性があるので、このDDTのTipsに載せて起きましたので必要な時にお読みください。
小型ノートPCの限界!
私も昨年まで今回のVAIO-Uを望んでいたはずなのですが、今年に入りついに老眼の症状が現れて小さい文字を近くで見るのに苦労をするようになりました。そんなわけでノートPCは移動しやすいPCと考えるよういなりました。通勤時に使うとしたら、PDAかとも思うのですがこれも研究してみようということで次回はPDAについて考えてみようとおもう。
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