前ページで話したYahooBBの無料体験中でどう結論を出すのに少し悩んだ。昨年の12月にYahooBBの12MGの無線LANパックの無料キャンペーンで試用したいたのだが、前回書いたように無線LANアダプターが自宅の階下で使えない事やスピードも11MBであり、Macの場合は通信速度54MbpsのAirMac
Extremeというものがでていてそれにした方が良い。
この左のカードが無線LAN機能部分なのだが、このレンタル料で990円するのだ。1年使えば約12,000円もするわけで、この機能はやめることにした。
また、このLANパックに加入しているとYahooと提携したカフェやファミレスなどのホットスポットで無料LANが使える。またこのカードを持ち出してWindowsノートPCに使えるようなのだが、その場所もあまり見つからないし、そこまで必至にWindowsでLANつながりたい訳でもない。まずはこのサービスをやめることにし、もう一度コストの比較をしてみることにした。
ADSL 12M
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プロバイダ料金
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ADSL回線料
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NTT使用分
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モデム料
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合計
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HPスペース
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YAHOO!BB
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1,290円
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1,190円
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+173円
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+890円
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=3,543円
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25MB
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YahooBB無線LANパック
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上記に右の無線LANパック料がプラス→
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+990円
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=4,533円
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25MB
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東京電話インターネット
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込み 2,870円
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+173円
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+500円
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=3,543円
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5MB
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So-net
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込み 2,980円
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+173円
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+500円
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=3,653円
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10MB
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So-netフレッツ・ADSL
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2,980円
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1,950円
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不要
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+490円
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=5,420円
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10MB
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NTTのフレッツ・ADSL
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別途必要
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2,700円
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不要
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+490円
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=3,190以上
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ここで東京電話インターネットが、同額なことに気づき、それを研究してみることにした。「東京電話インターネット」のHPにはご丁寧に「正しいADSL広告の見方」というこの記事と同じ意図のページがあった。そのページを別ウィンドウに表示するので見比べてほしい。ここで堂々とYahooBBも紹介されており、トータルするとYahooの方が安い。これでは「意味ないじゃん」と思うのだが、とりあえず月額は同じなのでその内容の違いを調べてみた。
まずは上の表にもあるがHPのスペースが違う。それ以外で重要なのはYahooはBBフォン(IP電話)が標準でついているが、東京電話インターネットは現在検討中ということだ。また将来IP電話が出来た場合、同じプロバイダー内は無料となるハズだが、現在すでに200万件を突破したYahooの方がメリットが多いと言えるのだ。このことから、やはりYahooでいいのかと感じている。
下記の駅前で配っている通常の無料体験パックは、非常に簡単な手続きだけで下のような大入り袋と一緒にADSLモデムを持って帰れる。その後Yahooからの案内ハガキでNTT内の工事が済む日にちの案内が届き使えるようになる。ほぼ2週間位はかかるようだ。そして、辞めたい場合はこのモデム一式を送り返せばそれで終わる。
しかし、この無線LANパック場合は店頭で仮申し込みの書類を書かなくてはならず、口座などを記す。2ヶ月を過ぎたら引き落とされてしまうのか?システムがよく分からないのである。
そこでこの無線LANパックを辞めて通常の12Mサービスだけにしたいのだが、まだ無料体験中であり、一体どうしたら良いのか分からず、申し込みをしたヤマダデンキで聞いてみると「無料体験期間が終わったら電話があるハズ」だと言う。使い始めたのが12月の初めであり、2ヶ月間と言うことは1月いっぱいということになる。2月に電話が入るはずだが、3月になってもかかってこないのだ。これでは2月分は有料になってしまうのか?しかし、連絡を待つしかない。
そして先日3月の中旬になって、夜の8時頃に携帯に電話が入った。それも居酒屋で飲んでる最中で酔っぱらっている時にだ。そして電話口の係りは「体験期間がおわりましたが、いかがですか」というだけで、話が良くできないのだ。こっちも酔っぱらっているので、いい加減だったのだが、彼女は「じゃあ、全部送り返して・・・」といって電話を切った。まあ、100万件達成から4ヶ月で200万件達成をしたの言うのだから、この確認作業の係りの忙しさは大変なものだったのだろうが、結局その後Net上で真剣に調べてシステムが分かってきた。
また、使用料金のチェックをしてみたら、12月と1月は0円表示だったが、2月は有料の価格が表示されていたが支払いはどうなるのかは今後の課題だ。たしか銀行口座の印鑑などはまだ押していない仮申し込みだったので、引き落としはされないとおもうのだ。そうであれば、手配が遅れた分2月3月分も無料かもしれないのだ。これは後日報告しよう。
さてこのLANカードを送り返すことで、通常の12Mサービスと同じになるわけだ。実際のところ下の写真が通常のモデムなのだが、この左側にカード用の穴があり、ゴムの蓋がしてある。中に機能が入っているのかどうかは分からないが、基本的には同じようなものだろう。事情があって、私はこちらの無料体験もしてみたのだ。でも、こちらは今月中に丸ごと送り返すことになる。両方を見ておもしろかったのはこちらのセットの場合マニュアルも大きく、また回線類の色とモデム本体の差込口の色を合わせたり、素人にわかり安く工夫されていることだ。
派手すぎる色使いだが、100万単位のユーザーへの対応が感じられる。まあ、簡単そうに見える色使いでもある。
さて、そんなワケで最初のYahooBB12MのADSLでしばらくは試していくことになった。今回の発端であるさまざまな広告ギミックによって混乱しているADSLについて少し整理できたかなと思う。
先ほどの料金問題は結果がわかったら報告いたします。
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