昨日は、全くKYな天候だったな。春だと言うのに雪が降る。そんな天気の異変と雲間に現れる希望の光。DdayのDは諸説あるらしいが、歴史の変わり目と言う感じがする。さ〜て、不景気の変わり目になって欲しい3月10日である。
昨晩、BS放送で映画「史上最大の作戦」を放送していた。
前の日記も戦争色が強くてしらける人もいるかもしれないが、
この映画、物心が付いて初めてちゃんと観た。
と、言っても最初の50分を見ていない、うっかり時間を忘れていた。
それでも、ちょうど、上陸作戦の直前に間に合ってみることができた。
この放送の予告で、初めて知ったのだが、映画のBGMにベートーベンの運命を使い、最初にティンパニーの小さな音で「ドドドド〜ン」と鳴るのだが、
この音、モールス信号で「V」を表す音だそうだ。
さて、モノクロの映像もとても魅力的だし、CGを使わないスペクタクルは良いね!
アカデミー賞でアバターが惨敗だったように、テクノロジーは脇役の時代に入ったのだと感じる今日この頃だ。(アバターもエクボとはいうが・・・!?)
さて、この子供の頃に観たきりで、映画の音楽やタイトルや様々なことが、脳には焼き付いていたのだが、今回つくづくと、子供心に意味も解らず、口ずさんでいた歌「♪メニメン・・・」「目に面?」「ネギ麺?」が、50年の歳月によって、私の耳に「メニーメン」と聞こえたので、ネット検索をしたら、当たっていた。
Many men came here as soldiers
Many men will pass this way
Many men will count the hours
As they live the longest day
また、最後の部分も子供の頃には「ザロンゲスデイ」と覚えていて、ロン毛という言葉が出てきたときに似ているなと思っていたな。
今年、2010年は65周年目なのだ。この日の本物の写真はコレだ。
さてさて、そこで、その場所をグーグルマップで探してみた。
映画の中で、ドイツ軍(特にロンメルが、攻めてくるなら、英国本土から一番近い、カレーの海岸(右上の方)だろうと言うのだが、(A)の印のノルマンディ・オマハビーチだったわけだ。そのオマハビーチを衛星写真でみたらこんな綺麗なリゾートになっていた。
どちらにしても、モノクロ映画は血と炎の赤い色が見えないので、落ち着いて観られるが、以前にNHKの番組でモノクロに着色しただけでも、そのインパクトは凄かった。現実はもっとおぞましいのだろうなと思いながら観た。
福