しばらくは、静養してもらうので、キレイなボディをお披露目。

美白エステ後のファースト・レディの姿です。
このクルマ、買ったのは2001年頃だから、もう10年を過ぎている。
昔のRVブームのころからキャンピングカーに憧れてはいたのだが、手軽で本格的な物はフォルクスワーゲンのバナゴンしか無かったので、値段も高かった。
その後このクルマの前身である初期型のMAZDAのボンゴ・フレンディが登場した。 そのマイナーチェンジ版がこれである。しかし、やはり一番良いグレードはかなり高かった。

その後、1990年代の不景気の中、どんどん投げ売りをするようになって、ある程度このクルマに決めていたのだけど、新聞チラシで底値を見たので、速攻で買いに行った。予想どうりに翌週からはまた、値が上がっていった。そんな貴重なクルマなのだ。 南は京都、北は秋田まで、毎年の連休にあてのない旅行をするのに使った。それでも5年で4万キロほどしか走らなかったので、1年に8000km。

しかし親を連れてのこの旅行も母親の他界でピタッとしなくなり、その後6年で約6000km増えただけ。つまり、1年に1000kmだ。
このクルマだと、いざ宿が取れないときには、屋根を上げて宿泊できるようになる物なので、車体も重いし、空気抵抗も多い。高速での遠出で8km。通常で6km以下の燃費である。

今回、燃費もとても気になったのではあるが、それ以上に、すでに絶版になってしまったこのクルマでいずれ、落ち着いたら、また、全国ブラリ旅に使いたいと思っているので、その時のために、無駄に走行距離を伸ばしたくないのとホームセンターの買い出しに5km程の燃費は無駄と感じるようになったのだ。また、エコにも反する(^^;)
そこで、このクルマを「ヨソイキ」にして、普段の下駄の代わりを欲しかったのだ。
それが「軽自動車」、それもトラックが憧れだった。

そして突然、下の写真のお見合いとなった。「家政婦のKさん」との面接であったわけである。
逆行で分かりにくいかもしれませんが、ファースト・レディの顔の肌もすっかりツヤが無くなって艶消しになっています。また顔の下の方には傷もあり、眼鏡(ライトのガラス)も曇ってしまっているのです。とくにこの6年程は、磨いたこともないほど、バンのような使い方でしたから、とても気にしていたのですが、どうせなら全面塗装しかないと思っていたのでそのままでした。しかし、今回、前後のバンパーとバックミラーを塗装し、それ以外を磨き上げて艶をだせるとのことでキレイになりました。5万円ほどで、上のようにピッカピカになって帰ってきました。車内もキレイに掃除をされて、かすかな塗装の香りも新車のようになりました。

約10年目に再生されての新車のように生まれ変わったのです。この写真を撮った時にはまだ、エステに出す事は考えていなかったので、ファースト・レディのいくすえに少し不安を感じでいたのですが、今回のことで役割がハッキリしたようで安心しました。

来週からは、「家政婦のK」 さんにいろいろと業務をお願いすることに集中しそうです。

福@MagoFukuda

カテゴリー: 福ちゃん@日記 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です