fukuda's 増刊号
 
 
 
1998.9.16
 

第13回 ベニスのどいつ!
やっと昼間の観光が出来るぞ。

 さわやかな朝が来ました。早速メールの確認です。しかし、昨日使ったベネチアのアクセスポイントは回線が細いらしくなかなか繋がりません。仕事時間ですから、考えられることです。そこでもっと回線の太そうなミラノのアクセスポイントを使うとやっと繋がりました。今朝は、もっといっぱいメールが入っていた。

 また船でサンマルコ広場へ向かう。船にはドイツの中学生らしい修学旅行団体が乗っていて、カメラのじゃまです。とくに、下の写真の右下の女の子は横幅が有りすぎで、私の視界を著しく妨げます。ドイツ娘は減点です。

ドゥカーレ宮殿前が有名なベネチアのゴンドラの並んだ観光ポスターの場所です。下の写真の右側が宮殿でこの右奥に「ため息の橋」が有ります。そしてこのまままっすぐ行くとサンマルコ大寺院があり、その前が広場です。

 早速、昨日の手帳屋を探しにまちの中に入る。そしたら、昨日の店より先に同じ物を売ってる店を見つけ思わず2冊買ってしまった。いいんだなこれが。
 目的を達し、あとは適当に町を散策する。(いったい、ベネチアの必要性があったのか?自問する。)まあ、町は映像で堪能している訳だから安いもんだ。

 これだって、テレビでしかみたこと無かった光景だ。ゴンドラのカップルが羨ましいが今回は男のコモ氏との二人だけなのだ、絶対ゴンドラになんか乗らないぞ。(くそ〜)いつかは・・・。もう一度来るぞ。

 町の中の店も情緒がある。ここは香辛料のお店。地中海や中東、アラブの交流地でありここは宮崎アニメ「紅の豚」で有名なアドリア海なのだ。
 そこへ現れれたのが肉やである。ああ、なんだか、解らないうちは良かったが、コモ氏いわく、「ベニスの豚」と言っている。聞き直すと「豚のペニス」と言っているではないか。おお、ソレミーヨ。

 町の散策も半分をおえてリアルト橋の上で一息つく。さあ、あと半分だ。しかしこのベネチアは本当に世界中の人が来る観光地である。この橋の上にいる外人はみんな観光客だ。なんか観光客コンプレックスが無くなる。でも、西洋人は老人がおおいきもするな。また新婚カップルも多いし、この町の安全性がよく分かる。

 まちの路地を歩いていたら、その隙間から男が見ている気配を感じて、そちらを見ると鼻の長〜い男がこちらを見ている。よく見ると窓じゃないか。

 町の中心を我がれる運がには橋は多くない。途中にゴンドラでの渡し船があった。いくらか知らないが、すぐそこまでだ。

 いよいよ、町の始めに戻ってきた。昼食を川沿いのオープンなレストランで食べていると雀がこっちを見ているので、パンをあげると食いついてとんで行く。凄いベストショットが撮れたでしょう。何せ毎秒30枚のモータードライブで撮影しているからね。まあ、ビデオカメラとも言うんだけど。

 さて、ベネチアの中心地をあとに外のパーキングへ戻る。その船の中で今度もまたドイツの中学生たちと一緒になった。しかし、今度はちょっと違うぞ。かわいい。良いじゃないか。ドイツにも可愛い子はいるんだ。ドイツ娘に点数あげます。
 日本にスカウトしちゃうか。でも、先生がいるしな。まあ、カメラテストと言うことでもう少しアップで撮っちゃおう。

 気づかれないように、風景を撮りながらパーンしてと・・・。読者サービスです。

 

  さあ、後はアウトスロラーダを一目さん逃げるのだ。ドイツ人につかまるなよ〜。

 170kmでメルセデスも追い抜いて行く。明日はいよいよ、ルネサンスの町フィレンツェへ行くのだ。

 ヴィンチ村へは明後日ごろになりそうです。


第14話へ続く

(工事中の場合は、もう少しおまちください)

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