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着いたのは11時、まだまだ14時までは長い。観客を飽きさせないために少し余興がある。写真はF1パイロット(ドライバー)のお披露目トラックだ一番後方にシュマーケルがいる。何しろ放送からはこの「シュマーケル」や「ロッソ(真っ赤)」のフレーズばかり聞こえてくるのだ。是非覚えてください。ミハエル・シューマッハでなく「ミカエル・シュマーケル」です。なぜなら、イタリア語にHの発音がないのです。(その分Hな人間は、多くいるようです。)
お披露目トラック。次の余興は古いフェラーリマシンを昔のドライバーが運転してのデモ走行。
ドライバーにはニキ・ラウダやアラン・プロストなどかつてフェラーリをドライブした名選手が登場する。
往年のフェラーリF1デモ。次の余興は古いフェラーリマシンを昔のドライバーが運転してのデモ走行。
ドライバーにはニキ・ラウダやアラン・プロストなどかつてフェラーリをドライブした名選手が登場する。我々の周りはほとんど地元イタリア人のフェラーリファンだ。日本人はこのブロックに我々だけだ。そうこうするうちに12時になり、我々はお昼を食べることにした。
コモ氏の家から歩いて来た我々にはこの自動車競争は運動会のようなもの、そこで弁当はおにぎりに決めた。それに鳥の唐揚げとゆで卵。そして麦茶で決まりである。朝からコモ夫婦のにぎってくれたオニギリが美味しい。周りの目を気にしつつ我々は日本人を主張するのだ。
オニギリ弁当。我々の前にいるのは遙か600kmの地からやってきたナポリ人でとても愛想がいい。すっかり我々日本人観光客を知っているのだ。なぜなら、ナポリで観光ガイドを売る仕事をしているのだという。
ヘリコプターの右側に大きなジャイロ式のカメラが見える。さて腹ごしらえもして後はスタートまでのカウントダウンのみ。
第9話へ続く (工事中の場合は、もう少しおまちください)